お知らせ

藝文京芸術教室Ⅰ「金次郎くんと探検するっ!元明倫小学校×京都芸術センター」

2022年01月18日(火)

藝文京芸術教室第一弾
 
金次郎くんと探検するっ!元明倫小学校×京都芸術センター
 
―ここは かつて 小学校で、いまは アーティストたちが 制作・発表をする場所―
 
 

京都市芸術文化協会では、子どもから大人までの幅広い世代を対象に様々な角度から文化芸術を学ぶ「藝文京芸術教室」を開催します。第一弾となる今回は「建築」をテーマとして京都芸術センターをとりあげ、〔館内オリエンテーリング〕と〔スペシャルトークイベント〕を実施します。

 

 
 
 
京都芸術センターは、1869(明治2)年に開校した元明倫小学校をほぼそのままの姿で改修し、2000年に開館しました。昭和初期のモダン建築の趣を残す鉄筋コンクリート造の建物は1931(昭和6)年に竣工。2008年に国の有形文化財に登録されています。
この建物にまつわる歴史や風景を仮想現実(AR等)で紹介する館内オリエンテーリングを実施、建築の専門家と一緒に公共建築の歴史とあり方を考えるスペシャルトークイベントを開催します。二宮尊徳像をモチーフとした“金次郎くん”がナビゲートする「建築」のイベントです。
 
 
 
京都芸術センター館内オリエンテーリング
 
  オリエンテーリングのチェックポイントの様に、参加者が自由に館内を巡って、
  元明倫小学校×京都芸術センターの、歴史や見どころに触れる体験ができます。
 
 期間 令和4年1月20日から2月28日まで
    各日午前10時~午後8時 (期間中無休)  
 
 会場 京都芸術センター 館内各所 (自由巡回)
 
 対象・定員・参加費 どなたでも・定員なし・無料
 
 その他 AR体験には、スマートフォンまたはタブレット* が必要です。
     *インターネットの閲覧が可能なものに限ります。
         (スマートフォンを利用するサービスでは通信料が発生する場合があります)
 
 
 
スペシャルトークイベント
「元明倫小学校×京都芸術センターの歴史と魅力」
 
 ■ 講演:明治・大正・昭和の明倫小学校・京都学び舎の歴史と番組小学校の建築
 
   講師:大場 修
 
 ■ 対談:平成・令和の京都芸術センター・公共建築の再生とその効用
 
   登壇者:衛藤 照夫 × 大場 修 × 三浦 仁
 
 ■ バーチャルツアー:ARマップ等に実際に触れる体験。
 
 
 日時 令和4年 2月 11日(金・祝) 午後2時~4時 (休憩を含む)
 
 会場 京都芸術センター 2階 講堂
 
 対象・定員・参加費
  小学校高学年から(親子参加も可能)・50名・無料(要事前申込)
  申込は京都芸術センターウェブサイトまたは電話(075-213-1003)にて
 
 
 
 
 
講師プロフィール|
 
大場 修
立命館大学衣笠総合研究機構 教授/京都府立大学 名誉教授、工学博士
著書『京都 学び舎の建築史 明治から昭和までの小学校』『近世近代町家建築史論』
『「京町家カルテ」が解く―京都人が知らない京町家の世界』
 
衛藤 照夫
株式会社ひと・まち・建築設計、一級建築士、大阪市立大学 非常勤講師
一般社団法人京都府建築士会 顧問
著書『建築企画の発想法』『マネジメント時代の建築企画』
 
 三浦 仁
日本ユニシス株式会社 総合技術研究所 2046室 室長
ICTを活用した地域創生等の実証研究に携わる。
現在は、幅広い分野の研究者をマネジメントしながら、社会課題に取り組んでいる。
 
    
 
主  催 | 京都市・公益財団法人京都市芸術文化協会
技術協力|日本ユニシス株式会社 総合技術研究所
協  力 | 文化庁 地域文化創生本部
後  援 | 京都市教育委員会、公益社団法人京都市観光協会、京都新聞、NHK京都(予定)、KBS京都、α₋station(予定)
 
 
新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン
ご来場にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインを事前にご確認くださいますようお願いいたします。