お知らせ

〔工芸編〕 村山明にきく、人間国宝・黒田辰秋

2023年01月26日(木)

文化庁移転記念事業 藝文京芸術教室~ゲイジュツのミカタ~ 鑑賞ツアー

〔工芸編〕村山明にきく、人間国宝・黒田辰秋

今回の展覧会では黒田辰秋20代の頃の作品を中心に展示されています。25歳で志を同じくする青年らと上加茂民藝協団を組織するなど、情熱的な青春時代を過ごした黒田の力強い作品を鑑賞すると共に、黒田に師事した村山明氏をゲストに迎え、1960年代から晩年までの姿 ― 人間国宝・黒田辰秋の人となりや制作に向かう姿などをお話しいただきます。作品とお話しをとおして黒田辰秋という工芸家の生き様を知り、より深く、立体的な鑑賞体験をしてみませんか?

 展覧会会場の大山崎山荘美術館の建物や内装、庭園も必見です。

 

 2023年3月10日(金)14:00 ~(16:00以降は自由鑑賞・自由解散)

 鑑賞するイベント|展覧会「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」(アサヒビール大山崎山荘美術館

 ゲスト|村山 明(木工芸家/京都市芸術文化協会 副理事長)

 会 場|

  大山崎ふるさとセンター(京都府乙訓郡大山崎町)

  アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町)

 対 象|中学生以上

 参加料|無料(各展覧会の観覧料および会場までの交通費は各自ご負担ください)

 展覧会鑑賞料金|一般900円  中学・高校・大学500円

 集 合|大山崎ふるさとセンター〔受付開始時間 13:45~〕

 (阪急大山崎駅から徒歩3分、JR大山崎駅から徒歩4分)

 募集定員|15名 *要事前申し込み(先着順)

 スケジュール|

  14:00~14:50 村山明氏のトーク(大山崎ふるさとセンター)
  15:05  大山崎山荘美術館へ移動
  15:15 大山崎山荘美術館着・鑑賞(16:00以降は自由解散)

 参加申込|要事前申込み(先着順)

 申し込み方法|Peatix もしくはお電話でお申込みください。

  *オンラインで…  *定員に達しました*

 *お電話で申し込む…*定員に達しました*

   公益財団法人京都市芸術文化協会(京都芸術センター内)

   TEL  075-213-1003(受付時間 10:00-20:00)

 

【ツアー参加の際のお願い*お申込みの前に必ずご確認ください。

 ・できるだけ公共交通機関をご利用ください。

 ・発熱など体調がすぐれない場合は、参加をご遠慮ください。

 ・各施設のマナーやルールを尊守いただきますようお願いいたします。

 ・マスク着用でのご参加をお願いいたします。

 ・レクチャーや移動の間、許可のない撮影、録音はご遠慮ください。

 ・ツアー中、主催者は写真を撮影いたします。ご了承ください。

  記録または今後の広報素材としてのみ使用し、個人の識別ができる状態で公開することはございません。

  映り込みを避けたいお客様は、当日受付の際にお申し出ください。

 

〔ゲスト プロフィール〕

村山 明 1944年兵庫県生まれ。重要無形文化財〔木工芸〕保持者(人間国宝)。1966年京都市立美術大学彫刻科卒業後、黒田辰秋に師事。2003年に重要無形文化財〔木工芸〕の保持者に認定され、2005年には紫綬褒章を受章。刳物を得意とし、木目を魅せる拭漆の作品を多く制作している。日本工芸会理事。京都市芸術文化協会副理事長。

 

〔施設情報〕

アサヒビール大山崎山荘美術館  大正から昭和初期にかけて、実業家・加賀正太郎によって建築された「大山崎山荘」に、建築家・安藤忠雄設計による地中館「地中の宝石箱」、山手館「夢の箱」を加えた美術館。年に数回開催される企画展とあわせて、民藝運動の支援者であったアサヒビール初代社長・山本爲三郎によるコレクションや、印象派の巨匠クロード・モネの代表作として知られる《睡蓮》の連作を見ることができる。展示作品だけではなく、建築、窓や照明などの意匠、庭園、睡蓮池など見所が豊富。カフェには展覧会にちなんだ特製スイーツも展開しています。

大山崎ふるさとホール

 

お問合せ|公益財団法人京都市芸術文化協会

 E-mail info@geibunkyo.jp

 TEL  075-213-1003(京都芸術センター内)

 

 主 催:京都市、公益財団法人京都市芸術文化協会

 協 力:文化庁 地域文化創生本部