お知らせ

[演奏者募集:2/16締切]第4回 藝文京コンサート「ピアノの時間」~学校ピアノを弾こう~

2024年01月22日(月)

明倫小学校から受け継がれた100年以上の歴史をもつペトロフ社のグランドピアノを、京都芸術センター(元明倫小学校)のノスタルジックな雰囲気の講堂で弾いてみませんか。

京都芸術センターを管理運営する公益財団法人京都市芸術文化協会では、2023年から音楽を身近に感じ、気軽に楽しんでいただくため、藝文京コンサート「ピアノの時間」を開催しています。
今年度の最終回となる第4回コンサートでは、ゲストミュージシャンによるミニコンサートに加え、演奏者を公募し、弾いていただく機会としました。
趣きあるノスタルジックな空間で、100歳を超える「学校ピアノ」を実際に奏でることができる貴重な機会です。ぜひご応募ください。
 
 
コンサートの概要
|日 時| 2024年3月27日(水)
 14:00~18:00 ~学校ピアノを弾こう~公募による演奏会(8組予定)
 19:00~        ゲストミュージシャンによるミニコンサート 
 
|会 場| 京都芸術センター 講堂
|入場料|  無料(出入り自由)
 
 
■ ミニコンサートについて
 
関西を拠点に活動するボーカルとピアノのデュオによるミニコンサート。
第1~3回とは趣向を変え、ブルース、ソウルをお楽しみいただきます。
《出 演》皇甫純圭(ボーカル) 大谷朝子(ピアノ)
 
 
■ ~学校ピアノを弾こう~ 演奏者募集について
 
応募条件等
 
・年齢、ピアノ演奏の技術は問いません(春休み期間ですので、お子さま、学生の皆さんのご参加もお待ちしています)。
 
・入場無料で、会場は出入り自由。客席(30席程度)を用意します。
 
・練習の時間ではなく、観客に聞いていただくことを前提に演奏してください。
 
・ジャンルは問いませんが、楽器を傷めるような乱暴なタッチや特殊奏法での演奏は不可。
 
・歌唱や他の楽器との共演も可。防音対応がない会場ですので、大音量が出る打楽器や電子楽器の使用は不可。
 
・リハーサルはありません。
 
・演奏のための参加料は不要です。また、演奏への謝礼はありません。
 
 
演奏時間
 
1組あたり30分以内
(ピアノ以外の楽器のセッティングや入退場の時間を含む)
14:00-/14:30-/15:00-/15:30-/16:00-/16:30-/17:00-/17:30-
※申し込み際に第3希望までお聞かせください。
 
 
応募期間
 
2024年1月22日(月)~2月16日(金)
 
 
演奏者応募先
 
公益財団法人京都市芸術文化協会(京都芸術センター内)
京都芸術センターWEBサイトから、もしくはFAX(075-213-1004)でお申込みください。
 
 
出演者決定
 
2024年2月下旬  
演奏者8名まで(応募多数の場合は選考により決定)
 
 

★ご応募いただくにあたり、下記の内容をご確認ください★

下記の項目をご確認いただき、ご了承いただいた上でお申込みください。
 
古くデリケートなピアノです。ピアノを傷めるような乱暴なタッチや特殊奏法での演奏は不可とします。このピアノに適した選曲をお願いします。
 
歌唱や他の楽器との共演も可としますが、大音量が出る打楽器や電子楽器の使用は不可。
 
練習の時間ではなく、観客に聞いていただくことを前提に演奏してください。
 
京都芸術センターのピアノを使って、事前の練習やリハーサルはできません。
 
個別の控室はありません。大広間(講堂の裏側)が、演奏者共有の控室になります。
 
他の演奏者に影響がないよう、持ち時間を厳守してください。
 
ご自身の演奏の録音・録画は可能ですが、他の出演者の録音・撮影はできません。SNS等に投稿される際は、来場者や他の演奏者の映り込みが無いよう取扱いにご注意ください。
 
記録として主催者が写真の撮影を行います。この事業の報告や次回以降の広報に利用させていただくことがあります。不都合がある場合は事前にご相談ください。
 
個別に参加料を徴収する等、この演奏会を営利目的で利用することはできません。
 
 
 
|お問い合せ|公益財団法人京都市芸術文化協会(京都芸術センター内)
 
TEL 075-213-1003  FAX  075-213-1004
E-mail  info@geibunkyo.jp
 
 
主催:京都市、公益財団法人京都市芸術文化協会
 
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元明倫小学校とペトロフ社のピアノについて
 
明治2年(1869年)に開校した番組小学校のひとつである明倫小学校。子どもたちに本確定な西洋音楽に触れてほしいと開校50周年(1918年)記念に地域の方から寄贈されたピアノのひとつは、ペトロフ社(現チェコ共和国)のグランドピアノです。
明倫小学校が閉校(1993年)した後、使われることなく傷んでしまっていたこのピアノの音色を蘇らせようと、地域の有志の方々で「明倫ペトロフの会」を結成。15回の募金コンサートを経て2008年に修復されました。100年に渡りまちの人たちに愛され育まれてきた明倫小学校の“ペトロフピアノ”は、京都芸術センターとなった現在も、変わらぬ暖かな音色を響かせています。
現在、京都芸術センターとして活用している校舎は、昭和6年(1931年)に竣工当時の姿をほぼそのまま残しています。
 
明倫小学校についてはこちらをご覧ください。
 
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ミニコンサート 出演者
 

皇甫純圭(ボーカル)
大阪生まれ。
高校の軽音楽部への参加をきっかけに音楽活動を始める。
20代で黒人音楽に目覚めリズム&ブルース、サザンソウル、ファンクを経てゴスペルに行き着く。
15年間続けてきたゴスペルクワイアを離れ2010年頃より本格的にソロ活動を開始、関西を中心にライブを展開中。

大谷朝子(ピアノ)
3歳からクラシックピアノをはじめ、大学のピアノ科を卒業。和洋問わずさまざまな音楽に親しむ中でブルースと衝撃の出合いを果たす。現在、ブルースを中心にソウルやゴスペル、オリジナルソングなど幅広いジャンルのミュージシャンと共演、京都・大阪・滋賀など関西を中心に活動中。大津市在住。